●診療全般について
Q.費用が病院によってかなり違うのですが?
A.美容医療は自由診療であるため、クリニックにより費用はまちまちです。必ずしも「費用が高い=技術レベルが高い」とはいえず、逆に安ければ提供できるサービスの質が悪いということもありません。かわた美容クリニックでは院長が妥当と考える料金で高いレベルの技術と質の高いサービスを提供いたします。繰り返せば効果が出る治療でも一回一回の費用が高ければ効果が分からないまま中断してしまうこともあります。そういう治療もできる限りコストを抑えて効果を実感していただけるように費用を設定しています。
Q.失敗が怖いのですが?
A.美容医療を受けたくても「失敗」が怖くて一歩が踏み出せないという方が多いと思います。「失敗」とは患者様が期待する仕上がりと医者のイメージする仕上がりのずれによって起こるものと医療行為として起こりうるリスクによるものがあります。患者様と医師のイメージのずれは術前の無料カウンセリングによって充分に話し合い、手術により変わる部分、変われない部分、それに伴って起こりうる「望まれない変化」の説明を納得いくまで受けていただくことで予防できるでしょう。カウンセリングには充分に時間をお取りします。また、不明な点があれば何度でも説明いたします。カウンセリングを受けたからといって手術を強いることは決してありません。
また手術に限らず医療行為には必ずリスクがあります。しかし医師としてのトレーニングをしっかりと受けていれば前もってリスクの予測ができ、また不慮の事態が起こったとしてもそれに対して冷静に対応できるスキルもあるでしょう。美容医療だからといって特別リスクが高いというわけではありません。一般の医療と同じです。それをゼロにすることは不可能ですが、経験やリスクマネージメント(危機管理)でより安全に行うことは可能です。
Q.手術を受ける前にどういうことに気をつければよいですか?
A.美容医療を受ける際にはやはり何人かの医師の意見を聞くことも大事です。医師の経験やスキルによりどこまでが可能か、リスクはどの程度かなどの判断が違ってきます。その判断によっては手術をお勧めしないこともあります。またカウンセリングを受けられてもまだ不安が残っていれば無理に決めることはありません。一度ご自宅に帰ってゆっくりお考えになることをおすすめします。手術にはメリットもあればデメリットもあります。しばらく安静が必要な手術もありますので総合的に考えて決断していただくと良いでしょう。
Q.手術の後はクリニックでケアをしてくれるのですか?
A.手術を行うとすぐに仕上がりの状態というわけではありません。手術によるダメージが回復するにはある程度の期間が必要です。その間はしばらく腫れ、青あざや、鈍い筋肉痛のような痛みが出ることもあります。その期間をただ何もしないでじっと待つよりも積極的に傷の治りを助け、スムーズに日常生活への復帰ができるようにお手伝いをいたします。
●二重術について
Q.埋没法は何点止めですか?
A.何点固定という呼び方に決まったルールがなく、各クリニックによって表現の仕方が違います。当院では片側のまぶたに2本の糸を用いて4回皮膚を貫通させる方法で行なっておりますが、この固定方法をクリニックによって「2点どめ」または「4点どめ」と違った表記がされているので混乱する患者様がいらっしゃいます。糸を何本使ってどのように固定するのか、しっかりと確認するようにしてください。
Q.埋没法は腫れたり青アザが出たりしますか?
A.埋没法は皮膚を切開しないで髪の毛より細い医療用の糸を埋め込むだけの手術です。腫れは個人差がありますが、ほとんどの方はごくわずかなむくみの範囲です。青アザもほとんど出ることはありませんが、やはり手術ですので余裕のあるスケジュールを組んでいただくほうが良いでしょう。
Q.埋没法はもどるのですか?
A.ほとんどの方は戻らない安定したラインができますが、中には不安定になる方もいらっしゃいます。
ラインが戻った、薄くなったという場合でも当院の保証制度がございます。詳しくはお問い合わせください。
●医療レーザー脱毛について
Q.痛みはありますか?
A.よく「ゴムで軽くはじくような感じ」と表現されます。まさにその通りで多少の痛みはありますが、冷却装置で皮膚表面を冷やしながら行いますので、痛みに弱い方でも大丈夫です。
Q.脱毛後に日常生活の制限はありますか?
A.レーザー照射した部分は日焼けを避けていただきます。 外に出られる際には日焼け止めを使用してください。 脱毛を効率よく行うために、脱毛が完了するまではできる限り日焼けを避けてください。
Q.脱毛は何回ぐらい通院すればいいですか?
A.脱毛する部位や範囲、毛質により多少違いはありますが、目安として5~6回のご来院で脱毛が終了します。 男性のひげは少し特殊な部分で、通常よりも回数がかかります。10回以上かかることも多くあります。
●若返り術について
Q.目の下や目元の小ジワで一番効果的な方法はどれですか?
A.たるみが強い場合は目の下のたるみとり手術が効果的ですが、たるみがあまり強くない場合にはヒアルロン酸やボトックスが適応になることもあります。レーザー治療なども効果的ですので詳しくは状態を拝見した上でご案内いたします。
Q.(ボトックスの場合)一部位であればどんなにシワの本数が多くても追加費用はかかりませんか?
A.シワの本数ではなく部位による費用設定ですので、シワの多さ、深さにかかわらず一律の費用です。
Q.ボトックスとヒアルロン酸の違いは何ですか?
A.ボトックスはシワを作る筋肉の力を弱めることで気になる表情ジワを目立たなくする作用があります。主に眉間・額・目尻などに効果があります。
ヒアルロン酸はできてしまった固定ジワに注入することでシワを浅くして目立たなくする方法です。ほうれい線のシワには良い適応になります。
●ワキの手術について
Q.ワキの汗を減らす手術の後、ワキ以外の汗が多くなったりしませんか?
A.ワキの面積は体全体のごく一部(体表面積の1~2%)です。全体で見るとワキの汗の量も少量ですので、手術によって他の部分の汗の量に影響を与えることはありません。
Q.手術後はまったく汗をかかなくなるのでしょうか?
A.体温調節のためや、皮膚の適度な水分量維持のために必要な量の汗は出ます。しかし袖口から流れてくるような汗でもほとんど気にならなくなるくらいの効果はあります。
●隆鼻術について
Q.プロテーゼの手術の仕上がりは自然ですか?
A.高すぎない、無理のない範囲でしたら非常に自然な仕上がりです。高ければよいというものではないので、ご自身のお顔に合ったバランスの良いタイプをご提案いたします。
Q.プロテーゼがブラックライトで光ることはありませんか?
A.光りません。ブラックライトは蛍光物質に反応しますが、プロテーゼに蛍光物質は含まれていません。
Q.ヒアルロン酸による降鼻術でどのくらい高くできますか?
A.大体の目安として鼻全体だと4~5箇所に注入を行い、2~3mmくらい高くする事ができます。ほぼプロテーゼ手術と同じくらいの効果をだすことができますが、永続性のある治療ではないので徐々に吸収されていきます。
Q.プロテーゼを入れることにより目頭が引っ張られませんか?
A.厚みのあるプロテーゼを入れても目と目の間が引っ張られ、実際の距離が短くなることはないでしょう。ただし、鼻筋が通ることにより多少は目と目が近くなったような印象を出すことはできます。
●痩身術について
Q.メソセラピーの効果はどれくらい持続しますか?
A.極端な体重の変化がなければ効果を維持することができます。術後のきれいな体型を保つためにもバランスの良い食生活や適度な運動を組み合わせることが大切です。
Q.メソセラピーに適応年齢はありますか?
A.どの年齢にも効果を出すことができます。治療の性質上、新陳代謝の高い方のほうが効果が出やすいので、メソセラピー単独ではなく、適度な運動を行うことも重要です。
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